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2020台風13号クジラたまご発生から進路予想!米軍や気象庁・ヨーロッパの予報情報

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9月27日台風13号が発生し、9月30日温帯低気圧に変わりました。

台風12号は9月24日に温帯低気圧に変わりました。
台風12号はこちら→2020台風12号ドルフィンたまご発生は・米軍や気象庁の進路予想とヨーロッパの情報も

台風13号の名前は「クジラ」
日本が提案した言葉で「くじら座、鯨」を意味します。
台風の名前の付け方についてはコチラ<気象庁・台風の番号の付け方と命名の方法>

12号ドルフィンの次はクジラだって!

台風13号のたまごがいつ頃発生するのか、発達していつ台風になるのか、進路予想ではどこを通るのか、日本への影響はあるのか等、米軍や気象庁、アメリカ気象局やヨーロッパの予報のまとめです。

目次

台風13号クジラたまごとは

気象庁が決めた台風の定義がこちら。

熱帯の海上で発生する低気圧を「熱帯低気圧」と呼びますが、このうち北西太平洋(赤道より北で東経180度より西の領域)または南シナ海に存在し、なおかつ低気圧域内の最大風速(10分間平均)がおよそ17m/s(34ノット、風力8)以上のものを「台風」と呼びます。

引用元:気象庁HP

台風は生まれたときは熱帯低気圧で現れます。
その熱帯低気圧を『台風のたまご』と呼び風速が17m/s以上になったら『台風』と呼びます。

熱帯低気圧と台風は風速が違うだけなのね。

台風13号 気象協会の予報

わかりやすい解説入りの気象協会さん。

台風13号(クジラ)は、27日9時に南鳥島付近で発生してゆっくりと北寄りに進み、30日午後3時に日本のはるか東で温帯低気圧に変わりました。日本から離れていたため、直接的な影響はありませんでした。

今年に入ってまだ日本には台風が上陸しておらず、30日午後3時現在、発生している台風もないことから、2009年以来11年ぶりに、9月までに台風の上陸はない見込みです。

ですが、南の海上や日本近海の海面水温はまだ高い状態が続いており、まだ台風が発生、発達しやすい状況が続いています。10月も台風シーズンが続きますので、ご注意下さい。

引用元:気象協会HP

台風13号 米軍の予報

こちらJTCは米軍合同台風警戒センターが出す台風予報です。

30/0530Z、日本時間で30日12時30分の画像 ↓

引用元:JTWC

TS15Wが温帯低気圧に変わった台風13号です。

今後表示が消えるでしょう。

図の見方

黄色丸(24時間以内の発達は考えずらい)

オレンジ丸(発達しても24時間以上かかる)

赤丸(24時間以内に発達します)

赤矢印
TD:熱帯低気圧
TS/TY:台風

この順で発達していきます。

9月26日、最初からちょっと強い状態のオレンジ色で出現し、27日には赤矢印の台風13号になりました。

進路予想

引用元:JTWC

ずっと海上を移動し、日本に接近することもなく温帯低気圧に変わりました。

台風13号 気象庁の予報

9月30日15時の台風情報 ↓

引用元:気象庁公式HP

暴風警戒域を含んだ台風13号が東に移動を続けてます。

■9月30日15時 実況
日本のはるか東で温帯低気圧に変わりました。
東北東に35km/hで移動、中心気圧996hPa。

27日、台風3号が発生しました。
海上を移動し続け9月30日には温帯低気圧に変わりました。

予報より早く温帯低気圧に変わりました。

台風13号 Windyの予報

Windyはヨーロッパの予報センターがモデルで、予報を視覚的に確認できるサイトです。

■9月30日15時

台風13号が温帯低気圧に変わった時刻です。

しっかり回転した風の渦に見えますが、台風の条件をなくして温帯低気圧に変わっています。

台風13号クジラ たまごから消滅まで まとめ

9月に入り4つ目の台風が発生しました。しかし上陸するものはありませんでした。

26日、米軍から台風たまごの発表があり27日には台風表示に変わりました。
気象庁からも熱帯低気圧が発生、予報よりちょっと早く台風13号になりました。

どのサイトを見ても進路予想に大きな差はなく、日本にまったく接近しないで9月30日に温帯低気圧に変わっていきました。

これで台風13号クジラの追跡を終わりにします。

ありがとうございました。

台風12号はこちら→2020台風12号ドルフィンたまご発生は・米軍や気象庁の進路予想とヨーロッパの情報も
台風11号はこちら→2020台風11号ノウルたまご発生は・米軍や気象庁の進路予想とヨーロッパの情報も

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