栂池自然園の紅葉の見ごろ時期は？電車や車のアクセスや渋滞情報も

雲上の楽園として人気が高い栂池自然園ですが、北アルプスの白馬連峰に位置するので標高1,900mレベルになり冬の訪れも非常に早いのです。都会での紅葉気分で11月などに行ったりしたのでは、すでに雪景色となってしまいます。

そこで、栂池自然園の紅葉の見ごろ時期はいつ頃なのかしっかりとチェックして湿原を囲むように色付くナナカマドやカエデ、ダケカンバなどで黄色や赤で彩られている一番感動する時期に向かうようにしましょう。

栂池自然園の紅葉の見ごろ時期

OSHIMAさん(@oshimaf1.0)がシェアした投稿 – 2017年10月月19日午後2時59分PDT

栂池自然園は長野県でも人気の高い有数の紅葉スポットです。栂池高原からゴンドラリフトとロープウェイを乗り継いでやっと到着する雲上の楽園なのです。

栂池自然園は白馬連峰の標高1900mのあたりに位置する場所なので非常に早い時期から紅葉が始まるのが特徴です。栂池自然園の紅葉の始まる時期は例年で言えば湿原の草紅葉が色付き始めるのが9月の中旬となっています。

そして、日本海型の気候によって冬が始まるのも早いため10月中旬くらいで紅葉の終わりを迎えてしまうのです。

そして、栂池自然園では、紅葉の見ごろ時期に合わせて紅葉まつりも実施されますのでその時期に合わせて行かれると特産品の販売やきのこ汁などの振る舞いがあって楽しめますよ。

栂池自然園では、ダケカンバの黄色やナナカマド、オオカメノキの赤、そして、その他の高山植物が紅葉して私たちの目を楽しませてくれますので是非今年の秋は足を運んでみて下さいね。

はむ軍まっし#letsGetRich-54Derさん(@caster0104)がシェアした投稿 – 2016年 6月月13日午後7時03分PDT

栂池自然園へのアクセスは、最寄駅のJR白馬までまず向かいます。都内から白馬までは新宿発の「スーパーあずさ」または「あずさ」に乗って松本で「ワイドビューしなの」に乗り換え向かう方法がスタンダードです。

時間によっては新宿から白馬直通の「スーパーあずさ」も運行されているので利用して下さいね。

ここまでの時間が約4時間かかりますので日帰りはちょっと無理があると思います。できれば近くで一泊した方がのんびりと紅葉を楽しめると思いますよ。

そして、JR白馬駅からは松本電鉄バスを利用して栂池高原に向かいます。所用時間はおおよそ25分ほどとなります。

そして、栂池高原駅からは全長約4kmの栂池パノラマウェイの6人乗りゴンドラリフトと全長1,200mのロープウェイで天空の旅を楽しめば栂池自然園に到着です。

ゴンドラ＆ロープウェイ往復乗車と自然園入園料のセット料金は大人3,600円、小学生以下は2,050円となっています。このゴンドラやロープウェイから眺めるパノラマの紅葉も栂池の醍醐味なので堪能して下さいね。

なお、紅葉の見ごろ期間のゴンドラの営業時間は、平日は朝8時から夕方4時20分、土日祝日は、朝が7時からとなっています。

しかし、紅葉シーズンのゴンドラ乗り場は非常に混雑しますので切符を購入するのにおおよそ30分待ちは覚悟をして行って下さいね。もちろんロープウェイに乗る時も渋滞覚悟です。

栂池自然園にマイカーで向かう場合には、都内からは中央高速道路を使って岡谷ジャンクションを経由し、長野自動車道の豊科インターで降りて国道147号m国道148号を使って向かう方法。

関越自動車道から藤岡ジャンクションで上信越自動車道に入り長野インターまで行って国道18号、白馬長野オリンピック道路を経由して国道148号で向かう方法のどちらかがお勧めです。

なお、栂池自然園のある中部山岳国立公園では、環境保護の観点から栂池自然園への一般車の乗り入れを禁止しています。

よって栂池自然園にマイカーを使って行かれる場合にはパノラマウェイ周辺の駐車場へ車を止めて、そこから先はゴンドラとロープウェイで向かうようになります。

駐車場は中央駐車場が空いていれば、ゴンドラ乗り場に近いので便利ですが、もし満車の場合には第一駐車場や第二駐車場を利用するようになります。

マイカーで向かう場合には、栂池自然園近辺に紅葉のスポットが多数あるので所々での渋滞が起こります。それよりも、ゴンドラとロープウェイの渋滞を回避するためにはなるべく早い時間に駐車場に着いておくことがポイントですよ。

栂池自然園は長野県の北部白馬連峰のある北アルプスに位置する全国でも人気の高い紅葉のスポットです。その紅葉は標高が非常に高いという事もあって例年9月中旬くらいには始まります。

10月の中旬にもなると山頂では雪景色がちらほらと見えてきて上部は白、真ん中は赤や黄色の紅葉、麓の方は緑色という三段紅葉も楽しめますよ。

栂池自然園に行くには、電車で行ってもマイカーで行っても最後はゴンドラとロープウェイに乗らないとたどり着かないため、毎年ゴンドラの切符売り場は混雑します。少しでも早く現地に到着する事が混雑回避のポイントですよ。