秋深まるライトアップされた紅葉といえば京都高台寺の「秋の夜間特別拝観」ですよね。
秋に京都への旅行を予定されている方は絶対に見逃さないで下さいね。GoTo使って行ってみるのもいいですね!
幻想的な景色に目を奪われること間違いなしですよ。そして、一生に一度は見ておかないと絶対に後悔する事になりますよ。
そこで今回はこのライトアップされた高台寺の拝観のためのチケット情報をチェックしてみました。
合わせて車や電車で行く場合のアクセス方法を紹介していきます。さらに河原町や祇園四条から向かう場合のお勧めの方法もご紹介します。
高台寺2022のライトアップの期間はいつからいつまで?
2022年 秋の夜間特別拝観
- 期間 2022年10月21日(金)~12月11日(日)
- 点灯時間 17時点灯
- 閉門22時(最終受付21時30分)
- テーマ:「 -すべての人にねね様のやさしさを― 追憶の光 」
「龍はどんな困難をも突き破って、自分に備わった力を存分に発揮する。」この困難な世の中を打ち破り昇る龍のごとく、全世界の人々に勇気と希望を与えられるよう高台寺専属庭師、北山安夫氏監修のもと、方丈庭園に高台寺で使用した古い瓦や木材を用いて「飛龍」を表現する。
引用:高台寺公式サイトより
高台寺2022のライトアップのチケット料金
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京都高台寺の紅葉の見頃は例年11月下旬から12月上旬となります。
境内には約1000本ものイロハモミジやヤマモミジが鮮やかに色付きます。
そして、この時期に合わせて京都高台寺では夜間ライトアップが行われ非常に幻想的な紅葉を楽しむことができるのです。
例年非常に多くの人出があるライトアップイベントなので拝観するためのチケットはその場で購入するのでは無く事前に入手することをお勧めします。
例年ライトアップ目当てのお客様のチケット購入の列は30分以上並ばなくてはならないとのことです。
特に11月23日勤労感謝の日や11月の最終週の土日、そして12月の第1週の土日は想像以上に混雑し、1時間から下手すると2時間以上待ちとなることもあるようです。
せっかくの京都旅行なのでにチケットを購入する為だけに行列に並ぶのは時間が勿体無いですよね。
京都高台寺の通常の拝観料は大人600円、中高生は250円となっています。
ただしこちらのチケットで入場した場合は日中は17時半で終了、夜間については別途拝観料が必要となり行列に並ばなくてはならなくなってしまいます。
そこで、チケット購入お勧めの方法としては、ライトアップ開始直前ではなく必ず日中に入手をしておくことです。
そして高台寺、圓徳院、掌美術館の共通チケット900円を購入しておくと便利です。
こちらのチケットは日中拝観も夜間拝観も区別されていないので日中に圓徳院と掌美術館の2つを回った後、夜間拝観で高台寺に行けばベストです。
この共通券を買う時は掌美術館で購入すれば行列に並ぶ事なく購入できるのでお勧めです。
高台寺へのアクセス方法!車や電車で行く方法
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高台寺へのアクセスは、電車で行く場合に利用する駅としては京都駅となります。
京都駅からも徒歩で行くことは可能ですが、およそ30分ほどかかります。歩くのが大変ならばここからは電車やタクシー、又はバスを利用するようになります。
京都駅から電車で移動する場合には、JR奈良線に乗り「宇治」「城陽」「奈良」方面行きに乗車し東福寺駅で京阪電車に乗換えます。
京阪東福寺駅からは「出町柳」行きに乗り最寄り駅の「祇園四条駅」で降りてそこから向かいます。
又、京都駅から地下鉄を使う場合には京都市営地下鉄烏丸線京都駅から「竹田」行きに乗り九条駅まで移動します。
そこからは市営バスに乗換え移動となります。そして、最寄りのバス停である東山安井で降りて徒歩5分となります。
京都駅からバスに乗る場合にはJR京都駅烏丸口から京都駅バスターミナルD2乗り場に向かいます。
そして、市営バス206系統の「三十三間堂」「清水寺」「祇園」行きに乗車して下さい。道路が空いていればおよそ20分で最寄りバス停の「東山安井」に到着します。
そこからは徒歩でおよそ5分ほどで到着します。乗車賃は230円となっています。
車で行く場合には倒変木 高台寺駐車場が利用できるのですが、こちらは1時間まで600円、以降30分超過ごとに300円が追加で加算されます。
なお、近くにはコインパーキングもいくつかは有りますが、高台寺に近い駐車場から早い時間に満車になってしまいます。
特にこの季節の競争率は高いので早めに車を停めるようにして下さいね。
ただし周辺道路の混雑のことを考えると車でのアクセスは基本的にお勧めできません。
河原町や祇園四条からは?
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高台寺に阪急「河原町」や京阪「祇園四条」から向かう場合には、徒歩又はバスに乗車して向かうようになります。
河原町から徒歩で向かう場合には、四条大橋方面へ進み祇園通りをまっすぐと進み八坂神社に突き当たった通りを右折し進めば到着します。
距離はおよそ1.2km、歩く時間はおよそ16分ほどで到着します。歩くのが大変であればタクシーを使っても730円で到着すると思います。
そして阪急河原町駅からはバスも利用でき、そこから乗車して約10分で最寄りの東山安井バス停に到着します。
そこから高台寺まではおよそ600m、徒歩5分ほどで到着します。
祇園四条からも同じく祇園通りをまっすぐと進み八坂神社に突き当たったら右へ進めば高台寺に到着となります。
祇園四条から高台寺まではおよそ1km、歩く時間は約14分で到着する予定です。
こちらも歩くのが大変であればタクシーを使えば730円で到着すると思います。
バスを利用する場合には祇園四条駅から乗車し、およそ5分で最寄りの東山安井バス停に到着します。
ただし、高台寺ライトアップに時期は祇園交差点付近の東大路通りと四条通りが大渋滞となります。
そのためバスの移動は意外と時間がかかってしまうことが多いようです。結果的には徒歩が一番早く着くのではと思います。
まとめ
今回は秋の京都の風物詩、高台寺の夜間ライトアップについて紹介してきました。
このライトアップは例年10月下旬から12月上旬にかけて開催され、その中でも11月下旬以降は紅葉の色付きが最大になりとても幻想的な景色を醸し出してくれます。
高台寺ライトアップイベントを楽しむためには拝観料が必要となるのですが、ライトアップ時間直前に購入しようとすると例年長蛇の列で大変なことになっています。
そこでお勧めなのが高台寺、圓徳院、掌美術館の共通チケットを日中に購入して置くことです。
高台寺だけの拝観料でも600円するので900円で3箇所回れることも考えたらかなりお得な方法だと思いますよ。
そして、高台寺へのアクセスは京都駅からは、電車で河原町又は祇園四条へと向かい、そこから徒歩で行くのがベストな方法です。
河原町や祇園四条からバスを使うという方法もありますが、この時期は周辺道路が大渋滞なので思った以上に時間がかかってしまうことを想定しておいて下さいね。