柴又帝釈天(しばまたたいしゃくてん)は葛飾区柴又にある映画「男はつらいよ」の舞台となった場所で寅さんファンの間で聖域と言っていい場所です。もちろん、この映画を見た事が無い人でも一度は耳にした事があるスポットだと思います。
柴又帝釈天は駅前から始まる参道から魅力的な商店がお出迎えしてくれ、寅さんこと渥美清さんの銅像にも出会えます。古くて重厚な和風建築の街並みを楽しみながらの参拝は初詣の風情を演出してくれます。
そこで、2022年の初詣に柴又帝釈天をお考えの方の為に駐車場やアクセス方法について調査してみました。今年の初詣に柴又帝釈天に行かれようとお考えの方は是非参考にして下さいね。
柴又帝釈天の初詣2022の駐車場情報
柴又帝釈天は、映画「男はつらいよ」の舞台として有名になったスポットです。正式名称は実は柴又帝釈天ではなくて題経寺なのですが、映画の中での呼び名の方が有名になって柴又帝釈天と呼ばれるようになりました。御本尊は大曼荼羅で戦いの神さまである帝釈天を祀っているのです。
そんな柴又帝釈天の初詣に行かれる場合の駐車場情報について確認していきましょう。柴又帝釈天の初詣の時の人出は例年25万人ほどと言われています。よって初詣の時期は周辺道路も含め大変混雑しますので注意して下さいね。
柴又帝釈天にも駐車場はあるのですが、残念ながら12月31日から1月3日までは使用不可となってしまうそうです。そして、柴又公園駐車場も場所は江戸川の土手の内側にあり、利用料金は一回あたり500円となっていて便利そうなのですが、恐らくこの時期は使用不可となっているようです。ここは日曜や祝日は朝7時30分から使用できるようになっているので使えれば非常に便利なのですが残念です。
その他には山本亭の側に初詣の時期は臨時駐車場が開設されるようなので、そちらは必ずチェックするようにして下さいね。
そして、日頃使用できる駐車場が難しいという状況であればやはり抑えておきたいのがコインパーキングです。一つ目はタイムズ柴又でこちらは24時間営業で30分300円で止める事が可能です。ただし台数は9台なので早いもの勝ちとなります。
同じくすぐ近くにあるコインパーキングとしてはナビパーク柴又第2駐車場があります。こちらも24時間営業で30分300円ですが、台数が5台と少ないので気をつけて下さいね。
その他にも似た規模のコインパーキングはありますが、どこもすぐに満車となってしまいます。できれば車の利用は避けて電車での参拝がお勧めです。
柴又帝釈天の初詣アクセス方法!
続いては柴又帝釈天へのアクセス方法です。車で行く場合には蔵前通り又は水戸街道から柴又街道に入ります。そして、柴又帝釈天前交差点を江戸川河川敷方面へと向かいます。しかし、その辺りは既に大渋滞となっているのであまり車でのアクセスはお勧めしません。
車を使う場合には、ある程度近くまで来たら電車に乗り換えて向かうのが得策です。
先程ご紹介した通り柴又帝釈天の駐車場は期間中は使用できないのと近隣のコインパーキングについてもほぼ満車と考えた方がいいと思います。
電車で行く場合には、京成線の柴又駅が非常に便利で駅から柴又帝釈天までは徒歩で3分ほどで到着します。もう一つのアクセス方法は北総公団新線の新柴又駅の利用です。こちらの駅からは徒歩でおよそ12分ほどとなります。
その他の方法としては、バスで向かう方法もあります。JR新小岩駅又はJR金町駅から京成バスに乗り、柴又帝釈天交差点前で降りればすぐ目の前が柴又帝釈天となりますよ。
せっかくなので柴又帝釈天に行くなら電車で行って参道をのんびりと歩いて楽しむと言うのがお勧めです。周りにはお好み焼きや焼きそば、チョコバナナ、射的などの定番屋台が盛りだくさんです。
そして、草団子や鰻屋、漬け物屋、モツ煮込みのお店など食べ歩きをそそられますよ。このグルメ散策も初詣の楽しみですよね。
柴又帝釈天の周りでのんびりと屋台や食べ歩きを楽しみたいと言う人は、2、3日の午後が比較的穴場なのでその時間を狙って行ってみて下さいね。
柴又帝釈天の初詣のいいところは、都内の人気初詣スポットと比較すると比較的空いていて落ち着いてお参りができるところです。そして、下町の活気ある街の雰囲気も十分楽しめるところです。
まとめ
2022年の初詣は、混雑で身動きも取れないようなところは避けて、日本らしい雰囲気のあるところで良い年になるようにお参りしたいという方にお勧めなのが柴又帝釈天です。
ここは、映画「男はつらいよ」の舞台として有名になった場所ですが、歴史ある神社仏閣で映画ファンでなくとも一度は訪れておきたいスポットです。
柴又帝釈天に行くならば、お勧めアクセス方法は電車です。駅から始まる参道で迷うほどの屋台と食べ歩きグルメを楽しみながらのんびりと初詣をして下さいね。