東京湾アクアラインは、神奈川県の川崎市から東京湾中央部をを横断して千葉県木更津市を結ぶ延長約15.1kmの高速道路です。
川崎側約10kmが海底トンネル(アクアトンネル)、サービス満点の海上の休憩施設「海ほたる」をはさみ、木更津側約5kmが橋りょう(アクアブリッジ)、木更津側に料金所という作りになっています。
東京の首都高を使わないで神奈川と千葉を早ければ10分弱で行き来できるという素晴らしい道なんですが、とにかく渋滞します。構造上、逃げ道のないアクアラインの渋滞は大変です。ですが、渋滞する日時はわかっているので予測して動くことが可能です。
普段の渋滞予測方法やとても混むであろうお盆の渋滞や回避方法、その他渋滞に使えるアプリの紹介です。
アクアラインが渋滞する日時
東京湾アクアラインでは、土日・祝日を中心に主に川崎浮島ジャンクション(JCT)付近、海ほたるパーキングエリア(PA)付近で渋滞が発生しています。アクアラインの構造上坂道があるので、勾配が変わる上記のポイントで速度低下が起こり、車が増えてくると後ろの車がどんどん詰まって渋滞が起こるのです。
更に、川崎方面トンネル出口付近は、上り坂に加えて川崎方面・東京方面・横浜方面と複数の分岐があります。選択が迫られる運転は速度も下がり事故も起きやすくなります。あらかじめ調べて判断に迷わないようにしましょう。
目的地
レジャーとして千葉の木更津に向かう人たちが多く、その目的地はいくつもあります。
- 三井アウトレットパーク 木更津
- 海ほたる
- マザー牧場
- 東京ドイツ村
- 房総で海水浴
これだけでもけっこうな人出になります。時期によっては潮干狩りが出来たり紅葉の季節には山に行く人もいたり、楽しめるスポットがたくさんあるんですね。
渋滞日時
上で述べたようにレジャー目的で使う車が多いので平日はそれほど渋滞になりません。しかしレジャースポットに向かう車が増える土日・祝日が渋滞します。
過去の渋滞を見ると、土日・祝日の下り線は海ほたるPAを先頭に朝6時から昼過ぎまで連続して渋滞が発生します。
家路につく帰りの時間帯、上り線で14時から17時くらいまで川崎浮島JCTを先頭に渋滞が起こります。
2019年お盆予想
今年のお盆は8月13日から16日。前後の土日合わせてまるごとお休みできる人は10日(土)から9連休となります。大型連休は帰省したり泊まりでの旅行が増えると思われます。遠出しなくても日帰りでレジャーに向かう車も多く、アクアラインも渋滞が予想されます。
2019年お盆の週の混雑予想をまとめました(情報元:ドラとら情報検索より)
千葉に向かう下り→朝6時ごろから渋滞が始まり7時から8時にピークを迎えます。渋滞回避するには朝7時までにはアクアラインを降りておきましょう。
川崎に向かう上り→14時から21時、長いと22時まで渋滞します。ピークは16時から17時頃まで。渋滞回避するには14時前にはアクアラインを降りましょう。
渋滞予測サイト・アプリ
あらかじめ渋滞がわかっていれば、それを避けたりトイレや心の準備ができます。いろんなサイトやアプリがあるので活用しましょう。
ドラとら
アプリなどのダウンロードや登録なしでみれて、日にちを指定して渋滞予測できるのがドラとらです。
マップからでも指定して見ることができます。
JARTIC
王道ですが、JARTIC日本道路交通情報センターも渋滞情報を見ることができます。残念ながら予測はできません。
関東の[高速]を選択するとアクアラインの渋滞状況が表示されます。
アプリ
あらかじめダウンロードして渋滞に備えておくと便利です。
渋滞情報アプリはたくさんありますが、評判のいいものですとコチラ↓
JARTIC渋滞情報
JARTICと言ってますが公式のものではなさそうです。が使いやすいと評判がいいです。
見てみるとマップ、通行時間、規制区間、工事の場所が簡単にわかるようになっています。
おわりに
空いていればとても便利なアクアライン。海ほたるも楽しいスポットがたくさんあって是非とも寄りたいです。しかし渋滞にはまってしまっては楽しいお出かけも台無しになりかねません。
渋滞を予測し、譲り合いの心で余裕をもって安全運転で走行しましょう!
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