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映画・約束のネバーランドがひどい?年齢制限はあるのか口コミ評判も

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2020年12月18日に公開された映画『約束のネバーランド』は、自分達の住む孤児院の秘密を知った少年少女達が自由を求めて脱出する物語。
全世界累計発行部数2600万部を突破した人気少年マンガの実写版です。アニメ化もされており、孤児院を仕切るママと子供達の心理戦や頭脳戦、スリリングな展開の連続に心動かされたファンも多いといわれています。

実写映画化に関しては、「ひどい」といった口コミや、あらすじが怖いと不安になり子どもと観ても大丈夫なのか心配な方もいるでしょう。
この記事を読めば、年齢制限の有無や実際の評判がわかるので、見ようか考えてる人はここで不安解消してください!

さっそく実写版の楽しみ方を紹介です!

目次

約束のネバーランド あらすじやキャストを紹介

あらすじ

グレイス=フィールドハウス孤児院では、子ども達とシスターが実の家族のように幸せに過ごしていました。
ある日、里親に出された6歳の少女・コニーの忘れ物に気づいたエマはノーマンと届けに行くことに。
ルールを破って門に出た2人は、コニーの変わり果てた姿と彼女を食べる鬼を見てしまいます。

実はこの孤児院は、育った子ども達を鬼に食料として提供する「農園」だったのです。

真実を知ったエマとノーマンは全員でここから抜け出そうと考えます。

子供を食料って…怖い!

キャスト

主人公・エマを演じたのは、2017年に映画『君の膵臓をたべたい』で、日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞した浜辺美波
ドラマ『アリバイ崩し承ります』『私たちはどうかしてる』など様々なドラマに主演し、メインヒロインを演じた実力派女優です。

エマは、運動神経抜群で孤児院の中で実施される知能テストで満点を出した16歳の少女。
浜辺美波は、明るくて優しいエマを表情豊かに演じています。

知能テストで満点を取るほど賢く、心優しい少年・ノーマンを演じたのは、板垣李光人(いたがき りひと)
特撮ドラマ『仮面ライダージオウ』のウール役で注目を浴びた若手俳優です。
中性的で端正な顔立ち、落ち着いた態度に穏やかな笑顔など、まるで原作マンガから抜け出したようなルックスと演技力の高さが評価されています。

エマやノーマンと同じく知能テストで満点を出した天才少年・レイを演じたのは、城桧吏(じょう かいり)
城城桧吏は11歳の時に、映画『万引き家族』で物語の重要な長男役を好演したことで、有名になりました。
本作では、沈着冷静でノーマンと互角の賢さを持つレイを演じています。

そして、エマ達の育て親にして敵であるイザベラ役に北川景子
イザベラを出し抜いて出世を狙うシスター、クローネ役に渡辺直美が起用されました。

他にも、公式サイトで発表されていませんが、有名実力派俳優が2人出演しています。誰が出演しているのか、是非その目で確かめてみてください。

約束のネバーランド 年齢制限はある?子どもに見せても大丈夫?

結論から言いますと、本作は年齢制限はありませんが、小さなお子さんに見せるのは考えた方がいいでしょう。

現実とドラマの違いを理解できて、ホラーやサスペンス作品を観ても怖がらないお子さんでないと楽しめないと思います。
なぜなら『約束のネバーランド』は、サスペンス色の強い作品だからです。

原作やアニメでは、最初に鬼の食料になってしまった女の子の変わり果てた姿をストレートに描写しています。
実写映画では、そのシーンを直接的に表現していませんが、フルCGで描かれる鬼の迫力がアニメより格段に上がっており怖かったという声もありました。

さらに話題作の『鬼滅の刃』と違って鬼とのバトルはなく、イザベラと子ども達の頭脳戦や心理戦を描いた作品ですので、小さなお子さんには物語を理解するのか難しいのではないかと思います。

しかし、謎が謎を呼ぶ展開や、張り巡らされた伏線など引き込まれる要素が満載ですので、12歳以上のお子さんや大人は楽しめるのではないでしょうか。
スリルあり感動あり、先の展開が気になって最後まで目が離せないストーリーですので、きっと満足できると思います。

映画「約束のネバーランド」はひどい?口コミと評判をまとめ

『約束のネバーランド』は、原作マンガやアニメが好評ですが、実写映画について検索すると候補に「ひどい」という言葉出てきます。

「ひどい」と言われる理由は、おそらく原作の年齢設定を変えたことで、原作ファンが不満を抱いてしまったことと関係があるのかもしれません。

総じて人気漫画の実写映画は、当たり外れの触れ幅が大きいです。
たとえば、2019年に公開された実写映画『キングダム』は、興行収入57.3億円の大ヒット。
原作マンガから飛び出したような世界観と俳優陣のビジュアル、表情や口調など細かいところまで再現された演技などがファンから評価されています。
実写映画が高く評価されるには、忠実に原作を再現し、原作ファンも映画から入るファンも楽しめる作品に仕上げることが必要でしょう。

しかし、2時間程度の時間内に漫画の一区切りつくところまで映像化させるとなると、いくつか場面をカットし、設定を変えることも必要になってきます。
今回の映画化も、原作1巻から5巻までを映像化するにあたり、場面を省略し、主人公達の年齢を変更していました。

映画『約束のネバーランド』では、エマ、ノーマン、レイの年齢は16歳。
原作、アニメでは、12歳で描かれています。

この年齢設定の変更に対して、原作やアニメを知るファンから「有り得ない」と言われているのです。

原作を読んで、大人にかなわない小学校6年生ほどの子ども達が残酷な運命を知り、必死に立ち向かっていく姿に、胸を打たれたファンも多いでしょう。

『約束のネバーランド』は、大人顔負けの発想で、知恵を出し合い、ママの心理の裏をかいて脱出法を編み出すところに、あっと驚かされる作品。
主人公たちの年齢設定を中学生3年生にしてしまうと、その驚きもなくなるのではと不安に思うのも分かりますね。

では、実際の映画を観た人達はどんな感想を持ったのでしょうか。

映画『約束のネバーランド』肯定的な感想

年齢設定のことは気になるけれど、エマやノーマン、イザベラ役の俳優陣の演技力に引き込まれた、子どもたちが必死になって過酷な運命に立ち向かっていく姿に胸を打たれたファンもいることが分かります。

設定を変えていても、世界観やストーリーは原作に忠実に造られているようで、見応えがありそうですね。

映画『約束のネバーランド』否定的な感想

否定的な感想を調べると、主役3人の年齢とキャスティングの違和感、レイ役の城桧吏君の演技についての意見が目立ちました。

レイ役の城桧吏君は、撮影時中、声変わりをしていたため、後日音声のみアフレコしていたそうです。
おそらく声のみの演技は初めてで、難しかったのかもしれません。

年齢の違和感に関しては、俳優陣が原作の登場人物達に寄せて演じていたので、私達が抱く実際の15歳の子どものイメージと違って見えたのかもしれません。
主人公3人の年齢設定を変えたことで違和感を感じてしまい、「ひどい」と言って思ってしまったのでしょう。

それでも原作5巻分のストーリーを2時間にまとめ作品の世界観を損なうことなく再現できているので、駄作とは言えないのではないでしょうか。

映画『約束のネバーランド』がひどいと言われていた理由は、原作ファンからの期待の裏返しと言ってもいいかもしれません。

映画「約束のネバーランド」を楽しむには

映画『約束のネバーランド』は、北川景子をはじめ俳優陣の演技が評価されており、一見の価値があります。
なかには実写映画に期待していなかったけれど、ストーリーや世界観の再現度の高さ、俳優陣の高い演技力に感動したファンもいました。

『約束のネバーランド』を楽しむために、原作を読んでいないファンは、まず映画を観てもらえたらと思います。

原作を知らなくても楽しめる演出もあり、先の読めない展開の連続で引き込まれますよ!
年齢設定に縛られず、主役3人の連携と信頼関係に注目していただければ、きっと感動できるでしょう。
映画を観てから、原作やアニメを観るともっと作品の魅力をより知れるので、きっとどっぷりハマれます。

また、原作やアニメを知っている方も、別物だと思って原作やアニメの期待を持ち込まずに観ると、映画の魅力が分かるはずです。

原作の世界観が忠実に再現されており、ストーリーを知っていても、登場人物達に感情移入して感動できます。

百聞は一見にしかず。
ぜひ映画館のスクリーンで、臨場感とスリルと感動を味わってみてください。

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