中央道は首都圏と中部圏を結ぶ幹線道路です。物流需要がある一方で、富士山や八ヶ岳・南アルプス連峰、諏訪湖といった観光地が多数あるので観光に訪れる車も多いです。そのため休日の交通量は平日に比べて3割程度増加する特徴があります。
お盆もあり大型連休の多い8月。車で帰省やレジャースポットへ向かう機会が増えるので渋滞が予想されます。
混む日時はわかっているのでそれに応じた準備や行動をして楽しい移動時間にしましょう!
8月の渋滞する日時
渋滞予想
ATIS交通情報から渋滞する日時が予測されています。
出典元:ATIS渋滞予測
8月のお盆
混雑が予想される日
8月8日(木)~18日(日)
今年のお盆は8月13日から16日。前後の土日合わせてまるごとお休みできる人は10日(土)から9連休となります。大型連休は帰省したり泊まりでの旅行が増えるでしょう。また遠出しなくても日帰りでレジャーに向かう車も多く、その出口付近は渋滞が予想されます。
上記での予測は8月8日から始まっていますが、これは連休前のお仕事が立て込む渋滞かと思われます。
渋滞する時間帯
渋滞する日にちが把握できたら渋滞する時間帯も予測しましょう。
上の渋滞予測を見ると、観光地に向かうと思われる下りでは午前中が渋滞し、帰路につく上りは夕方に渋滞しています。
渋滞の時間帯を避けて移動すれば、渋滞が予想される日でも渋滞を回避できます。
渋滞を回避しよう
渋滞にはまると狭い車内の雰囲気が重苦しいものになります。運転手だけじゃなくみんながイヤな気持ちにならないよう、ちょっと時間をずらしてスムーズな移動を心がけましょう。
NEXCO中日本ドライバーズサイトから中央道の渋滞回避方法が提案されています。
その中で、上記の渋滞予想の中でも特に混雑が予想されるのがコチラ ↓
この混雑を避けて移動してください、と提案されている日時がコチラ ↓
すでに出かける日程が決まっているかたは時間帯だけでも気を付けて動きましょう。
下り線はお昼以降の出発を推奨されてますが、早起きできる方は夜明けとともに出発するのも渋滞回避になります。
下り方面
特に渋滞箇所としてあげられているのが相模湖IC付近(圏央道八王子JCT付近でも発生)です。
時間帯で見ても昼以降は渋滞が緩和するので提案通り遅めの出発か、夜中~朝方の出発が望まれます。
上り方面
帰り道になるであろう上り方面で特に渋滞が予想されるのが笹子トンネル付近、小仏トンネル付近、高井戸IC付近です。
画像出典元:NEXCO中日本ドライバーズサイト 中央道渋滞回避動画より
下りより真っ赤に混んでますね。せっかく行った旅先でお昼ご飯でも食べてゆっくりしたいですが、渋滞がイヤだったらさっさと家に帰る方が賢明です。
渋滞予測サイト・アプリ
あらかじめ渋滞がわかっていれば、それを避けたりトイレや心の準備ができます。いろんなサイトやアプリがあるので活用しましょう。
NEXCO中日本ドライバーズサイト
NEXCO中日本ドライバーズサイトの渋滞情報から現在の渋滞情報が見ることができます。
こちらは渋滞が表示された地図の横に上り、下りと分けて文字で表示されるので見やすいです。
情報提供は JARTICなので提供内容は同じかもしれませんが、見やすくできています。
JARTIC
王道すぎますが、やはりJARTIC日本道路交通情報センター。
中央道を選択すれば現在の渋滞情報が見てわかります。
アプリ
あらかじめダウンロードして渋滞に備えておくと便利です。
渋滞情報アプリはたくさんありますが、評判のいいものですとコチラ↓
JARTIC渋滞情報
JARTICと言ってますが公式のものではなさそうです。が使いやすいと評判がいいです。
見てみるとマップ、通行時間、規制区間、工事の場所が簡単にわかるようになっています。
おわりに
車は便利ですが渋滞は本当にイヤなもんです。よっぽどのことがない限りお盆などの連休に車が少なくなることはないでしょう。
渋滞は予測できるので出来るだけ時間をずらして時間通りの移動ができるようにしましょう。
8月は運転に慣れないドライバーの方も増え
渋滞を予測し、譲り合いの心で余裕をもって安全運転で走行しましょう!