茨城県石岡市にある常陸風土記の丘という公園をお花見のお勧めスポットとして今回は紹介していきます。
この公園には約500本もの桜の木が植えられており、ソメイヨシノやシダレザクラ、ボタンザクラなどが咲き誇り公園一面がピンク色に染まります。
常磐自動車道でのアクセスもよく、また茨城空港からも近いこともあり全国各地から多くの方が訪れる人気のスポットでもあるのです。
今年度初めて常陸風土記の丘に行かれる人のために最寄駅やアクセス方法、周辺の駐車場状況なども紹介していきます。
常陸風土記の丘桜まつり2022の開花状況!見頃はいつ?
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常陸風土記の丘の桜の見ごろ時期は例年4月上旬から4月下旬までととても長い期間お花見ができることが特徴です。
その理由は桜の種類が豊富でそれぞれの開花時期がずれているため結果として長い期間楽しむことができるのです。
4月上旬にはソメイヨシノの開花が始まり、中旬から下旬にかけてはシダレザクラが満開を迎えます。そして下旬になるとボタンザクラが咲き乱れるという感じで4月1ヶ月間を通してまさに桜の開花リレーが楽しめるスポットなのです。
この常陸風土記の丘の桜の中でもシダレザクラは、その景観に圧倒される美しさを誇り、公園の散策路はまさにピンクのトンネルとなり言葉に言い表すことのできないほどの感動に浸れると思います。
シダレザクラお勧めの見どころスポットとしては、散策路の途中に咲き誇るベニシダレです。色が非常に濃いピンク色なのでとっても感動しますよ。
そして、常陸風土記の丘では桜だけでなく日本一大きな獅子頭の展望台があることでも有名です。これは関東三大祭りとして名高い石岡のお祭りに巡行する獅子頭を大きくしたもので中に入ったりする事もできるのです。
桜と一緒に獅子頭を写真に撮ることができるスポットはここだけなので記念に一枚お勧めですよ。
🌸常陸風土記の丘さくらまつり🌸
現在の開花状況は・・・
ソメイヨシノとシダレザクラがともに見頃🤗
明日はあいにくの雨予報😭
見るなら今がチャンス✨
夜はライトアップも実施中⭐️HPで詳細もチェック👇https://t.co/bA5wi6a9N3#石岡市 #桜 #さくら pic.twitter.com/fiYvR7hc6m
— 【公式】茨城県石岡市 (@k_ishioka) April 9, 2019
見ごろをチェックしてからお出かけされる場合は、ツイッターの公式サイトもあるので、そちらでリアルタイムの桜の状況を見てから行かれると、見逃しが無くてよさそうですね。
また、桜の開花時期に合わせて「さくらまつり」も開催されるので見逃さないようにして下さいね。期間中のイベントとしては、抹茶やお菓子のサービスや桜の花びらを使ったしおりの作成コーナーなどのイベントが行われます。
嬉しいのはお花見用の折り畳みデーブルやレジャーマットなどの貸し出しをしてくれるのでわざわざ自宅から準備していく必要はありません。そして、毎日21時まではライトアップも行われるので夜桜もたっぷりと楽しめますよ。
ちなみに施設内は基本的には無料で楽しむことができるのですが、一部の古民家を解放しているエリアにおいては有料となっています。利用する場合には大人310円、小人150円の料金がかかりますので注意して下さいね。
しかし、せっかく常陸風土記の丘へ行ったのならば花見だけでは勿体無いので古民家や展示室へもお出かけください。
歴史的建造物や石岡市内で発掘された貴重な遺跡などを見学することができますよ。また歴史ボランティアに説明をお願いすると知識倍増でこの地の歴史を肌で感じることができるのでお勧めです。
最寄り駅やアクセス方法!
常陸風土記の丘へのアクセスは電車で行かれる場合には、常磐線を利用するようになります。
最寄駅は石岡駅で、そこからは関鉄グリーンバスの林経由柿岡車庫行きに乗車します。そして村上バス停で下車し徒歩15分となります。電車などでいく場合にはやや不便な場所にあるかも知れません。
マイカーで行く場合には、常磐自動車道でのアクセスが非常に便利です。最寄のインターチェンジは千代田石岡か石岡小美玉スマートICとなります。
千代田石岡インターチェンジからは、国道6号線から県道7号線を経由しておよそ15分、石岡小美玉からは国道355号線経由で約10分ほどで到着します。
周辺の駐車場の情報も
ご紹介した通り常陸風土記の丘へのアクセスは、マイカーが便利なのですが、駐車場はどうなっているのでしょうか。
公園には無料の駐車場が併設されているので大丈夫なのですが、150台とあまり多くの台数を止められないようです。
お花見期間中は平日も含めかなり早い時間にいっぱいになってしまうようです。これは電車などのアクセスが不便なのでしょうがないのかも知れません。
遅い時間に到着すると駐車場行列で待つことになるのでなるべく早めにお出かけ下さいね。
プチ情報としては、公園の入り口のところの長屋門の付近で例年団子の販売をしているとのことなのでここでお団子を買って花見に行くことをお勧めしておきます。
みたらし団子や柚子やゴマなどかなりの種類のお団子があるので楽しめますよ。
まとめ
常陸風土記の丘は茨城県石岡市にある公園でシンボルの獅子頭の展望台が有名です。そして、同じく有名なのが約500本もの桜が咲き誇る全国的なお花見の名所でもあるのです。
シダレザクラによるピンクのトンネルは、まさに圧巻でこのエリアをのんびりと散策するだけで満足感アップすることは間違いないスポットです。
常陸風土記の丘へのアクセスは電車やバスはやや不便なのでマイカーで行かれることをお勧めしますが、駐車場がそれほど広くないのでできれば平日の早い時間に行かれるようにして下さいね。