2022年9月14日、日本近海に台風14号が発生。
12号13号も同時に発生しトリプル台風になりました。台風12号13号は温帯低気圧に変わっています。
最後に発生した台風14号が日本を縦断し、20日の朝に温帯低気圧に変わりました。
台風14号の名前はナンマドル。ミクロネシアの言葉で有名な遺跡の名前です。
台風の名前の付け方についてはコチラ<気象庁・台風の番号の付け方と命名の方法>
この記事では台風14号の台風情報について
どんな進路をとるのか
気象庁や米軍・ヨーロッパの進路予想比較
日本への接近や上陸はあるのか
熱帯低気圧や温帯低気圧に変わるのはいつか
米軍や気象庁、ヨーロッパが出す予報をまとめていきます。
台風14号 米軍の予報・進路予想
JTWCは米軍合同台風警戒センターが出す台風予報です。
▼20/0600Z 日本時間で9月20日15時00分
画像引用:JTWC
赤矢印16Wが台風14号です。
黄色丸(24時間以内の発達は考えずらい)
↓
オレンジ丸(発達しても24時間以上かかる)
↓
赤丸(24時間以内に発達します)
↓
赤矢印
TD:熱帯低気圧
TS/TY:台風
この順で発達していきます。
米軍の進路予想
米軍が出している進路予想です。
画像引用:JTWC
ノロノロ動いて18日には九州に乗っかり、予報円の中心を本州に乗せて一気にスピードを上げて太平洋に出ていきました。
台風14号 気象庁の予報・進路予想
気象庁の台風情報です。
▼9月20日09時発表
緑の14が台風14号。
九州の南側から北上して上陸、本州をかすって太平洋に出ていき、温帯低気圧に変わりました。
米軍の進路予想と大きな差はありません。
実況と予報がこちらです。
■20日09時の実況
温帯低気圧が日本の東を東北東 75 km/hで移動
中心気圧994hPa
大型で非常に強い台風になって九州に上陸し、勢力を少し落として本州を縦断していきました。
台風14号 Windyの予報
Windyはヨーロッパの予報センターがモデルで、予報を視覚的に確認できるサイトです。
先の予報まで見ることができます。
台風14号が温帯低気圧に変わったのが、こちら、20日の9時です。
温帯低気圧に変わった後も強い風が吹いていたようです。
台風14号 まとめ
9月14日発生した台風14号。
12号13号と一緒に発生してトリプル台風になりましたが台風12号13号はすでになくなり、14号だけ最後まで残りました。
9月18日夜には九州に上陸。
進路を東にとって西日本にも上陸、その後本州を縦断して東北地方で太平洋に出て20日9時に温帯低気圧にかわりました。
これで台風14号のリサーチを終わります。
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