犬を飼うきっかけ
「犬でも飼おうか。」
結婚して2年がたった頃、旦那さんが言ってきました。
このひと言からすべてが始まりました。
旦那さんは犬好きでもなんでもありません。
むしろその逆で、犬は家族!と言う人のことを冷めた目で見るようなタイプです。
そんな動物愛に理解のないひとが犬を飼ってどうなるのか?
犬好きでもないのに犬を飼おうなんて軽く考えてる!
と厳しい意見もありそうですが、うちの場合どうなったのか。
犬を迎えて家族になるまでの道筋です。
犬を飼おうか考えてる方、犬好きの方、どなたでも見てってください(^^)
犬ってなんだろう
子供と一緒にアンパンマンやミッキーマウス、プーさんなどいろんなアニメを見るようになりました。
見ているといろんな番組に犬が登場します。
そしてなぜだかあんパン、食パン、カレーパン、ミッキー(ネズミ?)、プーさん(クマのぬいぐるみなんですね!)は喋れるのに、登場する犬は喋らず、ワン!です。
“犬”というポジションを曲げません。
いろんな国で犬は犬、パートナーとして愛されてるなぁと感じます。
家族、友達、相棒、時に生活の手助けをしてくれたり…
飼ってる人によってその役割は違います。
みんな犬をどうやって飼い始めるのか
犬好きだから
子供の教育のため
一緒に散歩する相手がほしい
番犬になってもらいたい
他にも寂しいから、拾ってきた、ペットショップで目が合ったから、など。
これといった理由もなく、めぐり逢いで飼いはじめる人もいます。
ちゃんと責任もって飼えれば理由はなんでもいいと思うんです。
旦那さんが犬を飼おうと言ってきた当時はまだ子供もおらず、毎日に余裕があったので
「いいね!」
と返事をしました。
でもなんで突然犬?
旦那さんは犬を飼ったことがなければ動物も好きじゃないのに。
聞いても、なんとなく、とふんわりした答え。
犬好きでもないのに思い付きで言い出すにしては不思議でした。
私はというと、産まれたときから犬のいる生活をしてます。
産まれたときには実家の庭に中型犬。
その子が亡くなり、次に室内犬でミニチュアダックスフンド。
その後もミニチュアダックスフンド。
両親が犬好きだったんですね。
ずっと犬といたからか、犬は家族、という感覚を物心つく前から持っています。
犬を飼った人ならわかりますよね。
世話は大変だけど、それ以上に気持ちの面で生活が潤うんです。
なので犬を迎えることは大賛成。
我が家は旦那さんの思い付きが始まりでした。
犬との生活を説明してみた
犬を飼う!と言っても、不安なのは飼ったことがない旦那さんです。
散歩中の犬を見て、カワイイ~、なんて言ったことは一度もなし。
気の迷いで犬なんか飼ったらみんなが不幸なことになります。
やめたほうがいいよ、とならないように犬を飼う苦労を説明しました。
毎日の散歩
清潔を保つための身体の世話
経済的な負担
気楽に泊まりで旅行には行けなくなること
など、苦労はやってみなけりゃわからないだろうけど、なにを説明しても、
わかってる、覚悟してる、ちゃんとやる。
と真面目な顔して答えます。
(ほぅ、どうも本気っぽいな。)
なので合わせて犬を飼う楽しみ・喜びを説明。
気持ちが通じるから犬と喋れるようになる
帰ってくるとこれでもかってくらい喜びまわる
嬉しかったり楽しいかったりすると犬も笑う
思いつくいろんなことを言ってみました。
けれどどんなに楽しいことを言っても、
犬と喋れるわけがない。
俺なんかが帰ってきたって喜ぶはずがない。
犬が笑うなんて飼い主の勘違いだ。
なにも信じません。
これから犬を飼おう!
と言い出してる人とは思えないほどネガティブ…
(ほんとに犬飼いたいのかよ…)
不安は消えません。
犬を飼おうとなぜ言い出したのか不思議なまま、犬を飼う話は進みます。
続きます。