10月20日、台風17号ソウデルが発生、26日に熱帯低気圧にかわりました。
台風17号の名前は「ソウデル」
ミクロネシアが提案した言葉で伝説上の首長の護衛兵を意味します。
台風の名前の付け方についてはコチラ<気象庁・台風の番号の付け方と命名の方法>
台風17号が発生したのでどんな進路予想なのか、日本への影響はあるのか、米軍やヨーロッパ、気象庁が出す予報をまとめです!
台風17号 気象協会の予想
わかりやすい解説入りの気象協会さんです。
台風17号(ソウデル)は、20日(火)午前9時にフィリピンの東で発生しました。台風は西よりに進み、南シナ海を通過。その後も西よりに進んで、ベトナムの沿岸部のトンキン湾で、26日(月)午前3時に熱帯低気圧に変わりました。
なお、この台風による日本への直接の影響はありませんでした。
引用元:気象協会
台風17号 米軍の予報
こちらJTCは米軍合同台風警戒センターが出す台風予報です。
25/2100Z 日本時間で26日06時00分
引用元:JTWC
赤矢印TD19Wが台風17号です。
台風17号は17日に96Wの台風のたまごとして出現し、米軍さんでは19日に赤矢印の台風表示に変わっていました。
26日、すでに熱帯低気圧に変わっているので、この表示も今後消えていきます。
図の見方
黄色丸(24時間以内の発達は考えずらい)
↓
オレンジ丸(発達しても24時間以上かかる)
↓
赤丸(24時間以内に発達します)
↓
赤矢印
TD:熱帯低気圧
TS/TY:台風
この順で発達していきます。
進路予想
進路はずっと西でのろのろ。日本には来ませんでした。
台風17号 気象庁の予報
10月22日09時確認できる台風情報 ↓
引用元:気象庁公式HP
17、が台風17号です。
ずっと西に進み海上で×になって消滅してます。
■10月26日03時 実況
トンキン湾で熱帯低気圧に変わり西北西に20km/hで移動。
中心気圧1006hPa。
台風17号 Windyの予報
Windyはヨーロッパの予報センターがモデルで、風の動きの予報を視覚的に確認できるサイトです。
台風のたまごは左回転渦で現れます。
台風17号はすでに見当たりません。
台風17号 たまごから消滅まで まとめ
10月に入り南シナ海で立て続けに台風が発生していました。
17日には96Wの台風のたまごも発生、18日に発達し19日に米軍では台風表示になりました。
気象庁からも20日に台風17号の発表がありました。
どの予報を見ても日本には接近なし。
ずっと西に進路をとって26日未明トンキン湾で熱帯低気圧に変わりました。
これで台風17号の報告は終わりです。
ありがとうございました。
台風18号はこちら→2020台風18号たまご発生と進路予想!気象庁・米軍・ヨーロッパの予報まとめ